健康管理に役立つトイレ
トイレはいつも清潔に保っておかなければ様々な雑菌やカビが付着してしまい、臭いや汚れが気になってしまいます。
こまめに掃除することはもちろん、毎日使うものですからできるだけ清潔に保てるものを選ぶことが大きなポイントになるでしょう。
雑菌やカビが付着したトイレは健康被害につながる可能性もありますし、何より不潔な環境でトイレに行くのはとても憂鬱です。
そこで今回は健康という観点からトイレを見ていきたいと思います。
まずはじめにポイントとなるのが除菌、脱臭の2つで、これはトイレを選ぶときに重視したいポイントのひとつです。
現在販売されているトイレのほとんどは除菌・脱臭ができる製品で、たとえばリクシルのシャワートイレ一体型のいわゆるタンクレス便器の中には、エアシールド脱臭機能と言って、便器鉢内に気流を発生させて臭いが出てくるとそれをキャッチし、すぐに脱臭してくれます。
またルームリフレと呼ばれる機能もあって、これはプラズマクラスターイオンが設定時間になるとトイレ内を循環してくれるようになっています。
脱臭剤と同時に使うことによって気になる嫌な臭いも抑えられますし、いつもきれいな状態を保つことができます。
さらにプラズマクラスターで鉢内除菌もできますから、便器は常に除菌されている状態になります。
プラズマクラスターは目に見えない場所の除菌もしっかり行ってくれ、たとえば便器のふたの裏や便座裏、ノズル回りといったところもしっかり綺麗にしてくれます。
こういった製品はリクシル以外のメーカーでも取り扱っていますので、いくつかのメーカーの製品を見て比較するといいでしょう。
最近ではもっと進んだ健康トイレも存在しており、全自動のヘルスチェック機能つきトイレもあります。
これは尿の様々な成分を診断し、疾患を見つけるのに役立つそうです。
こうした高機能なトイレもどんどん開発されていますから、近い将来トイレで病気を発見できる時代もくるかもしれません。